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2016年12月31日土曜日
小田野直武と秋田蘭画 @サントリー美術館
時:2016/12/23 14時頃
混み具合:まぁまぁ混んでる
以前 この作品自体はみたことがあった
そのときも 凄い絵だと思ったのは覚えているが
名前や画家までは覚えていなかった
でも 今回みてみて 改めて素晴らしいと思った
どの作品もみな凄い
緻密な描写力
配置の仕方 遠近感
モチーフの選び方
すべてが独特で素晴らしい
西洋画
中国南画
これらを組み合わせてできた
ほかにない流れの絵画です
江戸時代の終わりごろ
西洋の博物学なども入ってきて
いろんな動植物を緻密に描いていたことがこれにつながっていると思います
面白いのは
大名も興味をいだき
博物学を学び、動植物を自ら描いたりしていること
小田野直武の主君 佐竹曙山も絵を描いている
しかもそれがかなりよかったです
「不忍池」 小田野直武

「唐太宗 花鳥山水図」 小田野直武
混み具合:まぁまぁ混んでる
以前 この作品自体はみたことがあった
そのときも 凄い絵だと思ったのは覚えているが
名前や画家までは覚えていなかった
でも 今回みてみて 改めて素晴らしいと思った
どの作品もみな凄い
緻密な描写力
配置の仕方 遠近感
モチーフの選び方
すべてが独特で素晴らしい
西洋画
中国南画
これらを組み合わせてできた
ほかにない流れの絵画です
江戸時代の終わりごろ
西洋の博物学なども入ってきて
いろんな動植物を緻密に描いていたことがこれにつながっていると思います
面白いのは
大名も興味をいだき
博物学を学び、動植物を自ら描いたりしていること
小田野直武の主君 佐竹曙山も絵を描いている
しかもそれがかなりよかったです
「不忍池」 小田野直武
「唐太宗 花鳥山水図」 小田野直武
2016年12月30日金曜日
2016年12月29日木曜日
2016年12月27日火曜日
マリー・アントワネット展 @森アーツセンターギャラリー
時:2016/12/23 12時頃
混み具合:かなり混んでる
人が…
多すぎて
しかも そのほとんどが女性
肖像画は 肖像画で きれだけど特にそれ以上は
ということで さっと見て回って
あとは 家具とか部屋のイメージを再現したものもあり
それはきれいだった
あとは工芸品とかはよかったです
ジャポニズムを取り入れた皿などもよかったです
タペストリーもあり 面白かった
それ以上で特に面白いとは思わなかった
2016年12月26日月曜日
日本画の教科書 京都編 @山種美術館
時:2016/12/23 11時頃
混み具合:まぁまぁ混んでる
今日はいいものをみさせていただきました
竹内栖鳳、上村松園は前から知っていたし好きだったので
それを目当てにきたような感じでしたが
それ以外にも いいものがたくさんありました
いいものを見れたし いいものを知ることができました
田能村直入、西村五雲、小野竹喬、山口華楊、上村松篁
知らないだけで すばらしい作家、作品がたくさんあるのだと
この時代の作品は 写実性も高く 素晴らしい
日本画でありながら 油絵のような 光り方をしているものもあったりして
意外な感じだった。そして綺麗だった
西洋東洋の考え方が混ざり 面白いものを生み出した
そんな時代かと思います
「班猫」 竹内栖鳳

「木精」 山口華楊

「晨朝」 小野竹喬

「沖の灯」 小野竹喬
混み具合:まぁまぁ混んでる
今日はいいものをみさせていただきました
竹内栖鳳、上村松園は前から知っていたし好きだったので
それを目当てにきたような感じでしたが
それ以外にも いいものがたくさんありました
いいものを見れたし いいものを知ることができました
田能村直入、西村五雲、小野竹喬、山口華楊、上村松篁
知らないだけで すばらしい作家、作品がたくさんあるのだと
この時代の作品は 写実性も高く 素晴らしい
日本画でありながら 油絵のような 光り方をしているものもあったりして
意外な感じだった。そして綺麗だった
西洋東洋の考え方が混ざり 面白いものを生み出した
そんな時代かと思います
「班猫」 竹内栖鳳
「木精」 山口華楊
「晨朝」 小野竹喬
「沖の灯」 小野竹喬
2016年12月25日日曜日
麺道 靖 @佐野市
2016/12/25 12時
依然として ラーメン食べたい状態から抜け出せないので
ラーメンを食べに行きました
佐野ラーメン
なんだけど 背脂を結構使っているもので珍しい気がしたので行ってみました
麺道 靖
背脂醤油ラーメン 650円

佐野ラーメンとは違うタイプです
麺はやや太め
背脂をふんだんに使ったスープでまろやかです
見た目が結構背脂な感じだったので 脂こいかと思ったらそうでもなく
わりとさっぱりで 臭味もなかったです
風邪気味で喉が痛かったのが
まろやかな感じで おかげで楽になりました
スープも結構のんで 少し元気になりました
ミニチャーシュー丼をおみやげで持ち帰りして帰りました
麺道 靖
栃木県佐野市石塚町2772
0283-25-2040
依然として ラーメン食べたい状態から抜け出せないので
ラーメンを食べに行きました
佐野ラーメン
なんだけど 背脂を結構使っているもので珍しい気がしたので行ってみました
麺道 靖
背脂醤油ラーメン 650円
佐野ラーメンとは違うタイプです
麺はやや太め
背脂をふんだんに使ったスープでまろやかです
見た目が結構背脂な感じだったので 脂こいかと思ったらそうでもなく
わりとさっぱりで 臭味もなかったです
風邪気味で喉が痛かったのが
まろやかな感じで おかげで楽になりました
スープも結構のんで 少し元気になりました
ミニチャーシュー丼をおみやげで持ち帰りして帰りました
麺道 靖
栃木県佐野市石塚町2772
0283-25-2040
2016年12月24日土曜日
ワインデイ!
六本木にいきミッドタウンにいったら
ワインの試飲がやってたのでふらっとはいってみました
ピーロート・ジャパン クリスマスワイン・フェスティバル
時:2016/12/23 13時頃
混み具合:まぁまぁ混んでる
さっそく アドバイザーの人に紹介していただき
試飲いたしました
Pieroth Blue
Burg Layer Schlosskapelle
Kabinett Nahe 2015

ドイツの白ワインです。甘さが強いです。とてもおいしいです。
Bor Forras Hajos-Baja 2015

赤を飲みたいと言ったら 赤を用意してくださいました。ハンガリーのものだそうです。
これも甘めの味でした。
Pieroth
Niersteiner Rehabach
Trockenbeerenausless Riesling Rheinhessen

貴腐ワインです。甘いです。
美味しいです。
LHERAUD
PINEAU DES CHARENTES 15

コニャックです。ポールジローは飲んだことありましたがこのようなものは初めて飲みました。
もちろん甘いですが なんといっても香りが素敵でした。
バニラのような… すぐに好きになりました
いろいろ飲ませていただきました
そして
あまりによかったので 買ってしまいました
ピーロート ブルー アウスレーゼ(Auslese)
カビネよりも あまいですが甘さが爽やかで 美味しい
PINEAU DES CHARENTES
このふたつを買いました
到着が楽しみです
ちょっと 奮発しすぎたかな
ワインの試飲がやってたのでふらっとはいってみました
ピーロート・ジャパン クリスマスワイン・フェスティバル
時:2016/12/23 13時頃
混み具合:まぁまぁ混んでる
さっそく アドバイザーの人に紹介していただき
試飲いたしました
Pieroth Blue
Burg Layer Schlosskapelle
Kabinett Nahe 2015
ドイツの白ワインです。甘さが強いです。とてもおいしいです。
Bor Forras Hajos-Baja 2015
赤を飲みたいと言ったら 赤を用意してくださいました。ハンガリーのものだそうです。
これも甘めの味でした。
Pieroth
Niersteiner Rehabach
Trockenbeerenausless Riesling Rheinhessen
貴腐ワインです。甘いです。
美味しいです。
LHERAUD
PINEAU DES CHARENTES 15
コニャックです。ポールジローは飲んだことありましたがこのようなものは初めて飲みました。
もちろん甘いですが なんといっても香りが素敵でした。
バニラのような… すぐに好きになりました
いろいろ飲ませていただきました
そして
あまりによかったので 買ってしまいました
ピーロート ブルー アウスレーゼ(Auslese)
カビネよりも あまいですが甘さが爽やかで 美味しい
PINEAU DES CHARENTES
このふたつを買いました
到着が楽しみです
ちょっと 奮発しすぎたかな
2016年12月23日金曜日
新記録
2016年12月22日木曜日
2016年12月21日水曜日
2016年12月20日火曜日
近づく終わり
どんどん近づいてきます
SMAP解散
これまで 話が出てから わかってはいたけど
正直実感がわかなかった
でも最近になって ようやく実感がわいてきました
なんか 寂しな かなり寂しい
これといってファンというわけではないですが
生まれた時からずっと活躍されてたアイドルなので
すごく近くに感じてきました
それが なくなるとなると悲しいです
今になって それがかなり強く感じられる
今年は なんだか「終わり」が多かったような気がする
SMAP
終わりじゃないけど ゲスの極み
成宮くん
野球は カープの黒田投手
などなど
なんなんだ今年は
いろいろ失っていくような
SMAP解散
これまで 話が出てから わかってはいたけど
正直実感がわかなかった
でも最近になって ようやく実感がわいてきました
なんか 寂しな かなり寂しい
これといってファンというわけではないですが
生まれた時からずっと活躍されてたアイドルなので
すごく近くに感じてきました
それが なくなるとなると悲しいです
今になって それがかなり強く感じられる
今年は なんだか「終わり」が多かったような気がする
SMAP
終わりじゃないけど ゲスの極み
成宮くん
野球は カープの黒田投手
などなど
なんなんだ今年は
いろいろ失っていくような
2016年12月19日月曜日
2016年12月18日日曜日
2016年12月17日土曜日
12/16の出来事
いやー 昨日は寒かったな
久々に 飲みに行きました
まずは 日本酒と小料理のようなものを食べたいと思って
目当てのみのやにいったけど
貸切…
次に
じゃあ他のところで 前から行きたいと思っていたところに行こうかと思って
Fish Bar 基 にいったけど
貸切…
またしても貸切
なんでこんなに重なるんだ
よりによって 風も少し出てきて かなり凍える中で
運が悪いな
そのあと 何軒か 見たあとで
ここにしました
「宵 八久」
はじめていきましたが
良い佇まい
なかも 狭いかと思って入ってみたら
結構 広くて個室がいくつかありました。
なかなか良いところでした
肝心の食べ物飲み物はというと
地鶏のポン酢

おいしかったです。
お肉がふんわりしてました。
日本酒 浅間山

辛口でした。飲みやすいです。
アルコール強いのか 思ったよりも 酔が回りました。
なかなかいい店でした
そのあとは
2軒目へ
5,6年ぶりか?
久々に いってみました
ガージェリーが飲みたくて
「Sly」
ガージェリー Xale

完全にブレててすみません。
でも美味しかったです。
久々にリュトングラスで飲みましたが いいですね。おしゃれ
これははじめてのみましたが味はホップがしっかりしてておいしかったです。
次に
余市

香りに癒やされますね。いい気分でした。
最後
ガージェリー Wheat

いやぁ~ おいしーーー
香り 味 これもまた癒されるなー
ヴァイツェンはやっぱりいいな
ピクルスを食べながらいただきました
ピクルスもまためちゃめちゃうまかったな
写真とっておけばよかった
それでslyを楽しんだあとに
締めのラーメンを
「飛龍」
脂ラーメン

これもまためちゃめちゃうまかった
脂の匂いもするんだけど それが食欲をそそります
脂だけあって いつまでもスープの温度がさがらない
最後まで熱々で食べられました。かなり温まりました
最初の2軒連続貸切はおいといて 良い一日だったなと これで終わるはずだったんだけど
悲劇はそのあとだった
普通に終わろうと
代行に電話したけど
2時間待ち
この時点で1時
もう次に行く 余力(おカネ、体力、食欲、アルコール的にも)がなかったので
2時間 ドンキでベンチでひまつぶしてました
ラーメン食べる時点で 呼んでおけばよかった…
貸切のこともそうだけど
失敗からいろいろ学びました
次回気をつけます。。。
久々に 飲みに行きました
まずは 日本酒と小料理のようなものを食べたいと思って
目当てのみのやにいったけど
貸切…
次に
じゃあ他のところで 前から行きたいと思っていたところに行こうかと思って
Fish Bar 基 にいったけど
貸切…
またしても貸切
なんでこんなに重なるんだ
よりによって 風も少し出てきて かなり凍える中で
運が悪いな
そのあと 何軒か 見たあとで
ここにしました
「宵 八久」
はじめていきましたが
良い佇まい
なかも 狭いかと思って入ってみたら
結構 広くて個室がいくつかありました。
なかなか良いところでした
肝心の食べ物飲み物はというと
地鶏のポン酢
おいしかったです。
お肉がふんわりしてました。
日本酒 浅間山
辛口でした。飲みやすいです。
アルコール強いのか 思ったよりも 酔が回りました。
なかなかいい店でした
そのあとは
2軒目へ
5,6年ぶりか?
久々に いってみました
ガージェリーが飲みたくて
「Sly」
ガージェリー Xale
完全にブレててすみません。
でも美味しかったです。
久々にリュトングラスで飲みましたが いいですね。おしゃれ
これははじめてのみましたが味はホップがしっかりしてておいしかったです。
次に
余市
香りに癒やされますね。いい気分でした。
最後
ガージェリー Wheat
いやぁ~ おいしーーー
香り 味 これもまた癒されるなー
ヴァイツェンはやっぱりいいな
ピクルスを食べながらいただきました
ピクルスもまためちゃめちゃうまかったな
写真とっておけばよかった
それでslyを楽しんだあとに
締めのラーメンを
「飛龍」
脂ラーメン
これもまためちゃめちゃうまかった
脂の匂いもするんだけど それが食欲をそそります
脂だけあって いつまでもスープの温度がさがらない
最後まで熱々で食べられました。かなり温まりました
最初の2軒連続貸切はおいといて 良い一日だったなと これで終わるはずだったんだけど
悲劇はそのあとだった
普通に終わろうと
代行に電話したけど
2時間待ち
この時点で1時
もう次に行く 余力(おカネ、体力、食欲、アルコール的にも)がなかったので
2時間 ドンキでベンチでひまつぶしてました
ラーメン食べる時点で 呼んでおけばよかった…
貸切のこともそうだけど
失敗からいろいろ学びました
次回気をつけます。。。
2016年12月14日水曜日
12/11 真田丸 「前夜」
ずっと好きで毎回見てきましたが
ここ最近最終話に近づくにつれて
期待をしていただけに余計にがっかりする部分があります。
次回最終回をまえに今回までで気になったところがあるので整理してみました。
もちろんそれでもすきな番組ではあるのですが
真田丸のいいところは
トレンディな要素が強いこと
主演もそのた俳優も
時代劇そのものというよりは 現代劇とかのイメージが強い方が多い
それがいいところで 入って行きやすい
コメディ的なところも多い
また せりふも堅苦しくなく かなりくだけている
そこが 茶の間に広まりやすい理由かと思います
また あくまで 真田家、とくに信繁を中心に描いているところ
これが物語をシンプルにして
当時ほんとはもっとどろどろしてわかりにくい背景などを
われわれにもわかりやすくしてくれているのだと思います。
その点ではいいなと思っていましたが
それは裏返すと マイナス面もあって
・トレンディ面が強すぎてあまり緊張感が出ない
信繁や家族、浪人衆にとっては
大坂の陣は一世一代の大戦のなのに わりと空気がゆるい
それぞれのキャラがたちすぎて 時代感がうすい(歴史ものという感じがしない)
堺雅人さんは大好きな俳優さんですが
全体の空気があまり張り詰めていないから
心なしか現代ドラマの「半沢直樹」とか「リーガルハイ」とかと同じように見えてしまう
北条との交渉の回や大坂の作戦会議のシーンでの弁解・説得はまさにそれらと重なって見えた
・信繁中心に描きすぎて ほかの大事な部分がないがしろでは?
期待していた関ヶ原の戦いが ほんの一瞬で
佐助の報告だけで終わってしまったのは 真田家中心にしているからということでまだ理解できた
実際 離れた信州にいた真田にしたら ほんとにあんなもんだったのだろうと
戦闘シーンがなくてもそれはそれでまだ納得できたが
クライマックスである大坂の陣はもう少しほかの5人衆の戦いぶりや戦闘シーンに
カネをかけてもいいんじゃないかと思わざるをえない
のちの最終決戦に多大な影響を与えた 後藤基次の討ち死にや木村重成の戦死があまりに犬死過ぎて
(長宗我部に至っては戦場をひとりでにげだしてしまった…??)
あれでは 一人で持ちこたえて善戦していたという事実も思いも伝わってこないし
(道明寺の戦い、八尾若江の戦いで前半戦は豊臣方がいい戦いをしていたというのも見えてこない)
彼らの死に対して信繁もかなりあっさりとしすぎたた反応だ
そもそも 戦が戦ぽくない(平原とかのロケじゃなくてセットなんだろうなって思えるようなの)
それに大坂城の屋内のシーンが多すぎる
もっと 戦いにおカネかけてほしい
セリフもあえてわかりやすくしているのだと思うけど
名台詞がかなり 軽く、ちゃっちくなっている
予定外の霧で 決戦の場所に遅れて到着し
先に入っていた後藤を戦死させてしまった
↓
弔い合戦ではないが 普段冷静な信繁も自責の念で心乱され
無理に突撃をしようとするが
勝永に説得され 思いとどまる
↓
暴れわまり 伊達勢と壮絶な戦いを繰り広げ
ついに 徳川方を追い返し 退却しようとする
↓
互いに 疲弊して 追撃しようとしない伊達にたいして
「関東勢百万と候(そうら)え、男はひとりもなく候(そうら)え」
と吐き捨て、悠然と退却してく
という流れですが
今回ドラマでは 何かへの配慮なのか
「徳川勢には真の武士は一人もおらぬのか?」というすごくわかりやすい感じにしてくれてました??
それまでの 経緯(見方の善戦・無念の討ち死に)もさることながら
セリフも簡略化されたので あまり気持ちが入っていけなかったです
冬の陣開戦前の軍議で 基次に「死にたければ徳川方にいけばいい」といい
基次が「おもしれえ。今の言葉覚えていろ」みたいなことでお互い理解し合ったシーンがありましたが
これが伏線になっていて 今回の道明寺・誉田の戦いで信繁に影響を与える部分が何かしら
あるのを期待したのですが 特に何もなく
普通に城に戻って伊達に妻子あづけ、きりといちゃついて というよくわからない終わり方でした
それと 信之の描き方が 凡人すぎる
本来 バランス感覚や時代を見る目はさることながら 武勇も優れていた武将なのに
あまり 普通の人のような扱いで かなしい
兄が優れていたからこそ 弟は それに負けないように 名声を残すがために
死を覚悟してまで徳川に抵抗した というような流れだと思うのですが あまりその辺もわかりません
真田太平記は 兄信之が主人公なので それを見て
バランスのとれた解釈をしてみたいと思います
主人公が信繁だから これでいいんでしょうけれど
このままだと最終回が 違う意味で気になります
いろいろと違った解釈や描き方や簡略化をしてそうで…
信繁以外の人の描き方が悪くならないかと
ここ最近最終話に近づくにつれて
期待をしていただけに余計にがっかりする部分があります。
次回最終回をまえに今回までで気になったところがあるので整理してみました。
もちろんそれでもすきな番組ではあるのですが
真田丸のいいところは
トレンディな要素が強いこと
主演もそのた俳優も
時代劇そのものというよりは 現代劇とかのイメージが強い方が多い
それがいいところで 入って行きやすい
コメディ的なところも多い
また せりふも堅苦しくなく かなりくだけている
そこが 茶の間に広まりやすい理由かと思います
また あくまで 真田家、とくに信繁を中心に描いているところ
これが物語をシンプルにして
当時ほんとはもっとどろどろしてわかりにくい背景などを
われわれにもわかりやすくしてくれているのだと思います。
その点ではいいなと思っていましたが
それは裏返すと マイナス面もあって
・トレンディ面が強すぎてあまり緊張感が出ない
信繁や家族、浪人衆にとっては
大坂の陣は一世一代の大戦のなのに わりと空気がゆるい
それぞれのキャラがたちすぎて 時代感がうすい(歴史ものという感じがしない)
堺雅人さんは大好きな俳優さんですが
全体の空気があまり張り詰めていないから
心なしか現代ドラマの「半沢直樹」とか「リーガルハイ」とかと同じように見えてしまう
北条との交渉の回や大坂の作戦会議のシーンでの弁解・説得はまさにそれらと重なって見えた
・信繁中心に描きすぎて ほかの大事な部分がないがしろでは?
期待していた関ヶ原の戦いが ほんの一瞬で
佐助の報告だけで終わってしまったのは 真田家中心にしているからということでまだ理解できた
実際 離れた信州にいた真田にしたら ほんとにあんなもんだったのだろうと
戦闘シーンがなくてもそれはそれでまだ納得できたが
クライマックスである大坂の陣はもう少しほかの5人衆の戦いぶりや戦闘シーンに
カネをかけてもいいんじゃないかと思わざるをえない
のちの最終決戦に多大な影響を与えた 後藤基次の討ち死にや木村重成の戦死があまりに犬死過ぎて
(長宗我部に至っては戦場をひとりでにげだしてしまった…??)
あれでは 一人で持ちこたえて善戦していたという事実も思いも伝わってこないし
(道明寺の戦い、八尾若江の戦いで前半戦は豊臣方がいい戦いをしていたというのも見えてこない)
彼らの死に対して信繁もかなりあっさりとしすぎたた反応だ
そもそも 戦が戦ぽくない(平原とかのロケじゃなくてセットなんだろうなって思えるようなの)
それに大坂城の屋内のシーンが多すぎる
もっと 戦いにおカネかけてほしい
セリフもあえてわかりやすくしているのだと思うけど
名台詞がかなり 軽く、ちゃっちくなっている
予定外の霧で 決戦の場所に遅れて到着し
先に入っていた後藤を戦死させてしまった
↓
弔い合戦ではないが 普段冷静な信繁も自責の念で心乱され
無理に突撃をしようとするが
勝永に説得され 思いとどまる
↓
暴れわまり 伊達勢と壮絶な戦いを繰り広げ
ついに 徳川方を追い返し 退却しようとする
↓
互いに 疲弊して 追撃しようとしない伊達にたいして
「関東勢百万と候(そうら)え、男はひとりもなく候(そうら)え」
と吐き捨て、悠然と退却してく
という流れですが
今回ドラマでは 何かへの配慮なのか
「徳川勢には真の武士は一人もおらぬのか?」というすごくわかりやすい感じにしてくれてました??
それまでの 経緯(見方の善戦・無念の討ち死に)もさることながら
セリフも簡略化されたので あまり気持ちが入っていけなかったです
冬の陣開戦前の軍議で 基次に「死にたければ徳川方にいけばいい」といい
基次が「おもしれえ。今の言葉覚えていろ」みたいなことでお互い理解し合ったシーンがありましたが
これが伏線になっていて 今回の道明寺・誉田の戦いで信繁に影響を与える部分が何かしら
あるのを期待したのですが 特に何もなく
普通に城に戻って伊達に妻子あづけ、きりといちゃついて というよくわからない終わり方でした
それと 信之の描き方が 凡人すぎる
本来 バランス感覚や時代を見る目はさることながら 武勇も優れていた武将なのに
あまり 普通の人のような扱いで かなしい
兄が優れていたからこそ 弟は それに負けないように 名声を残すがために
死を覚悟してまで徳川に抵抗した というような流れだと思うのですが あまりその辺もわかりません
真田太平記は 兄信之が主人公なので それを見て
バランスのとれた解釈をしてみたいと思います
主人公が信繁だから これでいいんでしょうけれど
このままだと最終回が 違う意味で気になります
いろいろと違った解釈や描き方や簡略化をしてそうで…
信繁以外の人の描き方が悪くならないかと
2016年12月12日月曜日
いつかの IN & AROUND THE MOUTH
2016年12月11日日曜日
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