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2017年8月5日土曜日

川端龍子 ー超ド級の日本画ー @山種美術館


《八ツ橋》


http://www.yamatane-museum.jp/exh/2017/kawabata.html


行ってまいりました。
相変わらずいいですね、山種は

人はいたが不快さはない

「劇場」型の大衆芸術を謳うだけあり、
どれも壮大でのびのびしていて面白かった


《鳴門》
壮大で動的


《爆弾散華》
美しさ、儚さ、暴力、自然の強さ すべてを感じる。
何を描いているか、背景は現場に確認してください。



《龍巻》
不思議な世界だ
美しいというよりは面白い
絵の背景はこれも現場で。



冒頭の写真の《八ツ橋》は現場で写真がとれます。館内唯一
ぜひ取ってみては

尾形光琳を意識しているそうですが
琳派のようなデフォルメ感ではなく リアルで生々しい 植物感が出てる
琳派のようなきらびやかさではなく 実直な感じ。少し恐ろしさを感じた



《五月鯉》
こちらもすごくリアル
鯉を書くのがすごくうまい気がする。その点では応挙のような




山種は楽しいですね
次回も上村松園ということで楽しみです


今日も素晴らしいアートに出会えました。

1 件のコメント:

  1. あ、o daiさん。
    山種美術館に観に行かれたのですね。

    川端龍子。
    私、はじめて耳にします。
    ちょっと気になったので、検索してみました。

    川端龍子(りゅうし)
    男性なのですね。
    大田区立龍子記念館なるものもあるようですね。

    豪快で迫力のある日本画が氏の代名詞みたいですね。
    事実、迫力のある作品が、o daiさんのブログからもうかがえます。

    私は、個人的には、o daiさんがおっしゃった様な応挙的な『五月の鯉』に
    魅かれます。

    私もぜひ、山種には一度足を運びたいですね。

    上村松園展にはぜひ。

    o daiさんとomoさんと三人で松園の作品の感想などを話し合えれば
    うれしいです!

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